こんにちは!年長組です。先週から3回に分けてお茶教室に行って参りました。
園では、事前に正座の仕方、真のおじぎ、お茶の心得“和敬清寂”についてお勉強をしていました。
この4つの文字には、
『和(わ)』・・・・お友だちと仲良くしましょう
『敬(けい)』・・・お友だちも道具も大切にしましょう
『清(せい)』・・・心も道具も綺麗にしましょうね
『寂(じゃく)』・・どんな時もあわてない という意味が込められています。
今回のお茶教室では、課外授業にも来て下さっている裏千家学校茶道教授の多田先生に、掛け軸に書かれている『和敬清寂』の意味や、お茶の美味しい飲み方、マナーなどを教えていただきました。
素敵な着物を着てお話して下さる凜とした多田先生の姿に、子どもたちも目をキラキラとさせながら、一生懸命にお話を聞いていました。まずは座り方のお稽古から・・・
お茶の葉も実際に見せていただき、触ってみたり、匂いを嗅いだり・・・
その後は、マイ茶碗を使って、お茶の美味しい立て方を教えていただきました。
そして、お茶教室のお菓子は山田饅頭の財津さんが、お茶の多田先生と何度も話しをして、愛宕幼稚園の子どもたちのことを想って、完全オリジナルの和菓子を今回も製作してくださいました。
『五月晴れの青空に、お星様はピカピカ光る年長組のみんな』を表現してくださったお菓子です。
残念ながら、コミュニティセンターはマスクを外しての活動はまだ認められていませんでしたので、今回の干菓子は、お家に持って帰っていただくことになりました。子どもたちも、お家できっとスペシャル和菓子を堪能したことでしょう。
じ~っとお菓子を見つめるこどもたちです↑中には、このお星様1つは妹にあげよう!!ってやさしい声も聞こえてきましたよ。さすが!!お茶教室で学んだ『和』の心が身についていますね♡
お茶をいただく時は、作ってくれた方に感謝の気持ちを込めて「お手前ちょうだいいたします」と真のお辞儀で挨拶をする事も教わりました。
お家で実際にできる機会があれば、ぜひ!お茶を点ててみてくださいね♪
日本の文化を学ぶ貴重な体験をすることができた1日になりました。
多田先生、お手伝いいただいたお茶の先生方、そしてお菓子を作って頂いた皆様本当にありがとうございました。また1つ子どもたちの体験が増えました✨