こんにちは！年長組です。稲刈りや脱穀も終わったこの時期に年長組では「いのち」について考える
“命の授業”を毎年行っています。
“僕・私が生まれた頃”のアンケートのご協力ありがとうございました。
教室に飾って、お友だちと見せあいこをしたり、
「お母さんね、赤ちゃんを産む時、スイカがでるかと思ったって言っていたよ！」
「お母さんがね、生まれてきてくれてありがとう♡って言ってくれた」と、インタビューをした時のお話を友だちとしたり…
命の授業を心待ちにしていた子どもたちでした。
そして本日、菜の花助産院さんから稲富先生をお招きして、命の授業をしていただきました。
とても分かりやすい教材を使って、赤ちゃんの誕生までをおしえていただき、
初めて聞く内容に子どもたちも興味津々な様子。
・←ペン先でちょんと点を書いたくらいの大きさからお母さんのお腹の中でどんどん大きくなっていく赤ちゃん…
「小さいあかちゃん、エビみたいな形をしているね～」「うわあ～大きくなってきた！」「指チュッチュしている～」と成長を目で見ることができ真剣な表情で聞く姿もみられました。
稲富先生への質問タイムでは、
「どうやってお腹の中にお湯（羊水）が出てくるの？」や「お腹のどのへんを切って赤ちゃんは出てきたの？」など、子どもたちなりに考えて質問してくれて、その内容もとても興味深いものでした。
稲富先生が「みんなが手を怪我をしたときに血がでるように、子宮の中の薄い膜からじわじわと羊水がでてくるんですよ！」など、子どもたちの質問にも答えてくださいました！
産まれてくるときにたくさんの人たちに祝福されて、そして大切に育てられた子どもたち。
お家の方とのお話や、今日の命の授業を通して、命の大切さをぐっと感じているように思いました。
自分の命、そして、全ての命を大切にしてほしいと願っています。
稲富先生、今日は貴重なお時間を本当にありがとうございました。