安全、安心のバス運行を徹底します

2022.09.20

みなさん、こんにちは。週末は敬老の日などもありましたが、台風14号の接近でお家でお過ごしになったご家庭も多かったのではないかと思います。子どもたちの気持ちの贈り物、大好きなおじい様、おばあ様へお届けいただけましたか?

園では、地域のお年寄りの皆さんにも敬老の気持ちを込めて、子どもたちからビデオメッセージや壁面飾りなどをお届けしました。

さて、先日のバス取り残しの件では大変心が痛み、連日のニュースをみなさんもご覧になられていることと思います。

愛宕幼稚園でも、2台のアンパンマンバスを運行しておりますので、安全、安心の運行のためにあらためて、送迎バス安全管理マニュアルを見直したり、名簿のチェックを乗車、降車ともにダブルチェックで行うようにしたり、必ず降車後のバス内を点検、消毒の時に、座席の下までよく目視するよう職員間でもあらためて、確認をいたしました。

こちらがコドモンで連絡をいただいたあと、バス添乗の際にチェックする名簿です。

乗車したら✓、降車しても✓するようにしております。

きちんと乗車の前には人数点呼も行います。

乗車の際は2人体制で一人が呼名、一人が消毒をしてバスへ乗せています。

そして運行が終わった後は、必ず消毒、そして忘れ物チェック、バスの座席の下までチェックをし、その後は運転手がミラーに『車内点検済み』の札もかけるようにしています。

この札は外からでも見えるようになっております。万が一、バスがバス駐車場に停車している際に下がっていないことがありましたら、すぐにお知らせ下さい。

この人的ミスを防ぐための対策に加えて、今回の痛ましい事故のあと、さらに愛宕幼稚園では子どもたちの命を守るための対策を強化しようと検討し、そんなことは絶対にあってはなりませんが、万が一、車内に取り残された場合に、車内からSOSを発信できる装置を設置しました。

困った時はすぐに助けにくるよ!と子どもたち全員に本日、実際のボタンをみせながら、お話を各クラス、全クラスに行いました。園バスは、バス登園のお子様だけではなく、園外保育で全園児が乗車の機会がありますので、全員にお話させていただきました。

バスの後方、非常用コックの隣に『オスナル』という発信装置をつけ、万が一車内に取り残された子どもがこのボタンを押すと、園の固定電話に『1号車(2号車)にとりのこされています』というメッセージが着信のあと流れるようになっています。この他園長はじめ管理者の携帯電話にも同様に通知がくることになりました。

ニュースなどで、車内のクラクションをおしりでならすなどの訓練を行っている園の映像なども流れております。愛宕幼稚園の子どもたちには、クラクションよりも軽く押せるこのボタンをお知らせし、確実に車内からのSOSに気がつけるようにしたいと思っております。

今後も、今回のような悲しい事故が続かないよう、バスを運行している園として、十分に注意しながら、安全、安心の運行でお子様方をお預かりさせていただきます。

今後、また安全管理について見直し、追加することなどでましたら、随時保護者の皆様方にもお知らせいたします。

今日も元気いっぱい!運動会まであと2週間と少しですね(*^O^*)子どもたちが毎日いきいきと過ごしてくれていることに感謝しています!(^^)!

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