今月のことば遊び「どんぐりたんか」たんかは短歌です。
「どんぐりよ おおどんぐりよ どんぐりよ ぼくのどんぐり どんぐりのぼく」
ぼくのどんぐりと、どんぐりのぼく。言葉が入れ替わると全く違ったものになるという日本語の面白さを子ども達は感じてくれるかな?
と、言うわけで、今回は ぼくのどんぐりで「どんぐりのぼく」を作ります。ポイントはぼくに似せた顔にすること!
大きさが違うどんぐりを選んで、家族全員分作るとまた楽しそうですね。
まずは、どんぐり拾いからスタート!
ただし、拾ってきたどんぐりをそのまま使うと、中から虫が出てくることがあります。
一番簡単な処理方法は「冷凍」です。3~4日ビニール袋にいれて冷凍庫に入れるだけ。使う前に自然解凍がてら、広げて表面を乾かしておけば準備完了。これさえしておけば「きゃ~」と悲鳴を上げずにすみます。
ぼくに似た体型のどんぐりを選んだら、顔を描くだけ。どんぐり自体の色が濃いので、ペンは不透明インクのペン(ポスカ)がおすすめですが、白い修正ペンで白目を描いて、その上からふつうの油性ペンでかいても大丈夫です。
小さなヒートン(つりさげ用の木ねじ)をねじ込み、吊してもよし、家族分作って木の枝などにグルーガンで貼り付ければ、ほのぼのオブジェにもなりますね。
どんぐりが余ったら、こんなどんぐりコースターもおすすめです。
最後に、どんぐりが入るように小さなバケツをおいています。
牛乳パックを縦半分に切り、飲み口はテープで貼って箱形にします。底の片方のすみを切り抜いたものをいくつか作りましょう。あとはどんぐりが転がるように牛乳パックを斜めにテープで壁に貼るだけ。壁にテープはちょっと・・という方は窓ガラスや冷蔵庫の扉だったら許していただけるでしょうか。「ここならいいよ。」と子どもにセロテープと一緒に渡せば、しばらく夢中で遊んでくれること間違いなしです。