9月の言葉遊び わたぐもまさるの「あくび」にちなんで
「ふんわりわたぐものモビール」を作ります。
自然の風でゆらゆら揺れるモビールを眺めながら、のんびりした時間を楽しみましょう。
材料は、画用紙・はさみ・のり・タコ糸・ストローです。
まずモビールの土台を作ります。
モビールの基本は横棒1本の両端に糸を垂らすスタイルです。
今回は横棒をストローにします。
ストローを17㎝程度の長さに切って、土台にします。ちょうどタピオカ用の太いストローがあったので見本はそれを使いましたが、普通のストローで大丈夫です。
ストローの両端から十分に垂れ下がるくらいに長めに切って、ストローに通しておきましょう。
タコ糸を後で動かしてバランスを調整するので、ストローの口の所をはさみで切ってタコ糸をはさむようにします。
次にストローの中央付近に吊り下げるための糸を結びつけます。これはとりあえずかたむすびでくくるだけでOKです。
一番単純な土台ができました。この糸の先に、さらに短く切ったストローを結びつけると
2段の少し複雑な形になります。モビールづくりに慣れてきたらこんな風に好きなデザインを考えてみてください。床に置いて作るとこんがらがらずにうまくいきます。
今回は、一番単純な1段の形で作っていきましょう。
では雲のモチーフを作るための型紙をつくります。
適当な大きさの四角い紙を半分に折り、広げた時に左右が対象になるように下の写真のように雲の形を描きます。
線に沿ってはさみで切って広げたら、雲の型紙の出来上がり。雲の種類や大きさを変えても、1種類だけでもお好みでどうぞ。
次に雲のモチーフを作ります。1つのモチーフを作るのにに型紙通りに切った3枚の紙を使います。
こうすると立体的になるし、風をとらえてよく動いてくれます。
3枚の紙を中央で折って、半分ずつ貼り合わせていきます。
最後の1枚を貼る前に、モビールの土台のたこ糸の端をしっかり貼り付けることを忘れずに。
(見本はうっかり3枚貼ってしまって、1枚はがして糸をつけました。)
見やすいようにマスキングテープで糸を止めていますが、セロテープで大丈夫です。
モビールの両端に雲を貼ったら、吊り下げ部分をもってバランスを見てみましょう。
吊り下げ部分を動かしたり、左右の糸の長さを変えたりしながら、うまくバランスが取れたところで、吊り下げ部分をセロテープで固定し、ストローの切込みにモチーフを付けたタコ糸をはさんで固定すれば出来上がり。
一つ作ってみると要領がわかると思います。
見本は片方を小さい雲にして、2つつなげてみました。
いろいろ工夫してみると面白いですね。
見本の雲は、ラッコ・アヒル組さんでぷかーりぷかーりしています。