先日幼稚園でも、毎年恒例の行事である餅つきを行いました。
実際に餅つきで使用する道具を展示したり、餅つきの絵本コーナーを準備し、それぞれのクラスで
当日までに餅つきについて学びました。
普段なかなか見る機会の少ない、杵や臼に触れ、大きさや重さを観察したり、大きな臼で実際に搗いている様子を見学したり、とても貴重な体験ができたことと思います。
2日間に分かれて行い、初日は0~2歳児クラスさんの餅つき体験。
小さな子どもたちにとっては臼も杵も大きく、実際に杵をもちあげてみると・・・重た~い!!
それでも楽しんでペったんぺったんと搗いていました。
2人で交互に搗くのはやっぱりむずかしい!!
1番「よいしょ~!」2番「よいしょ~!」と順番を決めてかけ声をしているクラスもあり、楽しんでいる様子が伺えました。
さて、みんなの餅つき体験が終わったら、今度はお餅を食べる準備。
つきたてのお餅をお湯にくぐらせ、きな粉をかけていただきま~す☆
お餅が苦手だったお友だちも、「おもちおいしい!おかわりしたい!」とたくさん食べてくれていたようです。
2日目は年長組のもちつきDAY。
朝いちばんに搗きあがった餅を、年長組のみんなでさらに美味しくなるように搗いていきます!
その頃戸外では・・・
当日の雨予報に供えてバスの先生方がテントをはって準備をしてくださいました。
朝少し降りましたが、年長組さんのパワーで雨もあがり無事戸外で行うことができました!
牧に火をつけ、お湯を沸かし蒸籠にもち米を入れて蒸していきます。
30分くらい経つと、もち米のいい匂いがしてきました。
きれいなつやつやのもち米が蒸し上がりましたよ。
「すご~い!」「いいにおいがする!」と、子どもたちみんな前のめりに見学していました。
蒸しあがったら次は石臼へうつしてこねます。
このこねる作業がとても重要。体重をかけてお米の粒をしっかりつぶしていきます。
さて、いよいよ搗いていきます。先生たち!がんばれ!!
「がんばれ!がんばれ!」「おいしくな~れ!」子どもたちの声援に励まされながら先生達もがんばりました!
仕上げは中光先生が相の手をいれ、お餅を返して満遍なくついていきます。
出来上がったおもちはつやつやで柔らかくて、やっぱりみんなでお餅をつくと全然違うな~!
こんなに美味しくできるんだ!と感心感激しました。
2日目の蒸し上がり頃には、赤ちゃん組、いるか組、年少組の子どもたちも見学にきてくれましたよ。
先生たちや子どもたちの声援もあり、つやつやのお餅がつきがりました!
とっても柔らかくておいしそう!
こうやってお餅がつきあがるんですね。とても貴重な体験ができました。
幼稚園の玄関やお部屋には、みんながついてくれたお餅で鏡餅をつくりました。
新年良い年が迎えられますように☆