こんにちは、年中組です!2学期の後半から少しずつリサイクルやSDGsについて興味を示し、学習してきた子どもたち。学んだことを思い出しながら、本日は、嘉麻市にある織田廣喜美術館で開催されている「ものものいきもの富田菜摘展」の展示に行ってきました。

寂しいもので年中組のお友達と行く遠足は今日で最後・・・。さっそくアンパンマンバスに乗って出発です!!「たのしみ!」「どんないきものがいるのかな♡」とドキドキ・ワクワクの様子です♪



到着した後は、美術館の方にご挨拶をして館内見学スタートです!館内に入ると子どもたちからは「えー!すごい!!」「うわぁ~、大きな動物がたくさん!」「ワニ!サル!カメレオン!」と大盛り上がりでした♪


「ここには傘が使われているね!」「扇風機だ!」「これはカンカンの蓋じゃない?」「ケーキを作る時に使うやつだ!」と自分たちで作品の中に使われている廃材を発見している子どもたちでした!ここでもスチールマークなどのリサイクルマークも発見!!さすがですね~。



展示されている動物になりきって真似っこするお友達も・・・♡


展示品の中には、動物だけでなく、色々な人たちも展示されていてました。この作品は、一人ひとりにイメージに沿って、新聞紙や広告で作られていました。使われている新聞紙もよくよく見るとテーマに合った新聞紙が使われていて、細部までこだわりが詰め込まれていました。



実際に乗って遊べる作品もありましたよ☆彡カメの足にはキャスター付きイスの廃材が取り付けられ、動くように作られていて楽しんでいる様子でした!



たくさんの作品に興味を示し、お友達と楽しみながら見学することができましたね。




では!ここで皆様にも問題です!!
第一問:この作品の体の部分(ピンク色のところ)は何の廃材が使われているでしょうか。

第二問:有名アイドル「嵐」。5人のメンバーの内、この人は誰でしょうか。

答えは是非、お子様に聞かれてみてくださいね♪
この作品を作られた富田菜摘(とみたなつみ)さんは、廃材を活かした作品を製作されている方で、多方面で活動されています。今回の展示品は、どの作品も実物大に近く、すべてに名前があり、様々な金属廃材が組み合わされていて、いきいきと血が通ったように見えて、とても素晴らしかったです。
富田さんが作品を作る時は、まずはじめに顔を作り、完成した顔を見て、その顔に合う体を考えて作られるそうです。展示会場のライティングにもこだわられたそうで、陰まで美しくなるように工夫されていました。子どもだけでなく、大人も楽しめる展示で、改めて物を大切にする気持ちを育むことが出来ました。
「ものものいきもの富田菜摘展」は4月13日(日)まで開催されています。ぜひ、ご家族で行かれてみてください♪新しい発見があるかもしれませんよ(^^)