本日、飯塚コミュニティセンターの和室で『お茶教室』が行われました。
事前に園では、お茶教室での心得『和敬清寂』やマナー、茶道で使用するお道具の名前などについて学習し、ご家庭では、正座の練習をした子もいたのではないでしょうか♪
『和敬清寂』について、漢字一文字ずつに意味があるのでご紹介します!
『和(わ)』・・・お友だちと仲良くしましょう。
『敬(けい)』・・・お友だちや道具、身の回りの物全てを大切にしましょう
『清(せい)』・・・心も道具もぴかぴか綺麗にしましょう
『寂(じゃく)』・・・どんな時もあわてず落ち着きましょう
子どもたちに分かりやすいようなニュアンスで伝えています。この『和敬清寂』の掛け軸は、和室の床の間に掛けて下さっていました。

本日、お茶を教えて下さったのは、普段から園のお茶教室でお世話になっている裏千家淡交会名誉師範の多田宗俊先生と社中の皆様。また、役員さんやクラス委員のお母様方にもお手伝いいただき、お茶の心を一緒に学んでまいりました。
さっそく、靴下を足袋のかわりの白ソックスに履き替え、手をお水で清めます。ご挨拶の後、静かに座る方法を教えていただき、姿勢も整え、いざ開始です。
先程の『和敬清寂』の話が始まると、事前学習の成果が発揮され、元気に意味を答えてくれた子どもたち。今回は2回に分けて行いましたが、それぞれ雰囲気も違って楽しむ姿が多く見られましたよ☆掛け軸の下に季節のお花が飾ってあり、”もうすぐ夏がきますよー♪”と夏の知らせをしてくれる『卯の花』は綺麗な白色とピンク色があり、一緒に縞模様の茅も添えられていましたよ。

またその横には、香木もあり、5月だと『鯉のぼり』この時期になると『鮎』の形をしたお香入れもありました。本来、茶道では炉で練香、風炉で白檀や沈香などの香木を焚いて、茶室を清めるために使うそうです。

次に抹茶について学びました。茶道でいただくお茶の葉を実際に見せてもらい、触って匂って興味津々の子どもたち。


「つるつるしてる!」「ちょっと匂いしたよ!」「これ食べれるの?」と思い思いの感想が出る中・・・

粉に変身した抹茶を見てびっくり!「えー!この葉っぱからできてるの?!」「こっちの方が匂いがもっとするね!」と夢中になって観察していましたよ🍃
そして、楽しみにしていたお菓子の時間です。今回も山田饅頭本舗の財津様に、愛宕幼稚園の子どもたちだけのオリジナル和菓子を製作して下さいました!!

主菓子は『青楓』新緑の季節にぴったりの美しく、美味しい和菓子をありがとうございました!
黒文字を使い、上手に半分に切り、さらに半分!お口に入れると「わ~おいしい~!!」「甘いね♪」「とろけてすぐになくなった!」とほとんどの子が綺麗に完食していましたよ❤


さあ、お口の中がほんのりと甘くなったところで、いよいよ抹茶点てにチャレンジ!必要な道具の紹介をしていただき、茶筅は1本の竹からできており、職人の方が手作業で丁寧に作っていることを教えて下さいました。細く割ったその数80本!「すごい!」と驚いていた子どもたち。将来、この中に茶筅職人になっている子がいたり・・・するかも?♡

姿勢を整え、茶筅を持ち、反対の手はがたがた揺れないように茶碗を上から押さえて、「おいしくな~れ♡」と願いを込めながら一の字をかくように茶筅をふります。「わぁ~!色が黄緑になってきた!」「小さい泡が出てきたよ!」「早くのみたい~!」と一生懸命な子どもたち。最後は優しくのの字をかいて出来上がり!!!






お抹茶をいただく際は、周りの方々、全てのことに感謝の気持ちを持ってゆっくり味わいながらいただきました。



「ちょっぴり苦いけど全部飲めたよ!」「おいしかった~!」と最後の一滴まで残さず、美味しく味わいました。自分で点てた抹茶の味はきっと格別だったと思います。心の中に温かく優しい気持ちが広がり、心もたっぷり満たされた子どもたちです♡お稽古が終わる時には、『和敬清寂』の意味通り、お友だちと仲良くでき、お道具も大切にして、心清らかに落ち着いて体験ができ、みんな笑顔いっぱい。
貴重な体験、素晴らしい時間を作って下さった多田先生をはじめ、お手伝い下さった社中の皆様、お母様方、美味しいお菓子を作って下さった皆様に感謝の気持ちで一杯です。本日は、本当にありがとうございました。
課外のお茶教室も6月からスタートします!茶道を「またやってみたい!」「チャレンジしたい!」というお友だちがいましたら、ぜひお申込み下さいね☆




