5月中旬から真夏のような暑さに驚くことも有りましたが、子どもたちはとても気持ちよさそうに、園庭を走り回っています。傾斜部の人工芝敷設工事でやや窮屈な思いをさせてしまい心苦しく思っておりましたが、本日工事が完了しました。雨のたびに土が流れていたグラウンドが改良される予定です。
今月は、連休明けから園外保育や茶道体験など、時には園を飛び出して、さまざまな体験をすることができました。






5月21日には、年長組さんの保育参観がありました。普段なかなか初めから最後までクラス活動を見る機会が取れないのですが、この日は保護者の方々と一緒に一生懸命に課題に取り組む姿を見届けることができました。テーマは「ふわふわことばとちくちくことば」。人を嬉しい気持ちにできる言葉と、傷つけてしまう言葉について、様々なワークを通じて学びました。ちょうど教室には茶道教室で教わったばかりの「和敬清寂」という言葉が張り出されていて、日々の活動のつながりも感じました。



幼稚園で学ぶことの中には、案外大人にとっても難しい、一生ついて回るような課題が含まれています。今回のテーマもまさにそうで、私たち大人の生活の中でも、ついつい言い方・伝え方を間違えて、身近な人と喧嘩になることも珍しくありません。これから様々な場面で、子ども達は「ちくちくことば」の問題に出会うことでしょう。綺麗な言葉なのに、文脈によってなぜか人を傷つけてしまうような、もっと複雑な「ちくちくことば」も知ることになるでしょう。そんな時に、一緒に取り組んだワークを思い出しながら親子でお話をしていただけると、大変嬉しく思います。遠い未来にこの日を忘れてしまったとしても、「ことばに気を付けよう」という無意識の出発点は、きっと心のどこかに残ることでしょう。
小学校から上の学校に進むにつれ、生活に根付いた人間関係の問題についての考え方を、ストレートに学ぶ機会は減っていきます。幼稚園だから学べることを大事にしたいですね。小学校から上の学校に進むにつれ、生活に根付いた人間関係の問題についての考え方を、ストレートに学ぶ機会は減っていきます。幼稚園だから学べることを大事にしたいですね。
そういった意味では、5月23日の0・1歳児の運動会は「ふれあい運動会」としてまさしく親子の触れ合いを全面に出した企画となり、お忙しい中多くの保護者の方にご参加いただきました。



大ホールを持つ愛宕幼稚園ならではの、親子で楽しめるダイナミックな競技が多く、子ども達と保護者の方々の満面の笑みがとても印象的でした。また、1歳児さんが0歳児のお友だちに、ボールを譲ってあげる場面もありました。
4月に入園したばかりの園児がほとんどで、場所に慣れるのも精一杯の日々が続いていたはずですが、着実に小さな優しい人間関係が生まれ、育っているようです。








